メタバースの活用が2030年までに700都市に広がるという話
非常に興味深いデータが出ておりました。
テクノロジーの分析機関であるABI Reserchによると2030年までにメタバースが世界700都市で導入されていくというものです。
主に都市でどのようにしてメタバースが活用されるのか?ですが
政府サービスと国民とのシームレスな交流、仮想観光、スマートなインフラ設計、都市計画に至るまで様々なユースケースが考えられるとの事です。
また、都市メタバースでは、拡張現実と仮想現実を重ね合わせた基盤となるデジタル ツインが使用され、高度なモデリング、シミュレーション、分析が可能になるとも言われています。
デジタルツインという言葉はメタバースを語られる時によく耳にする言葉ですが、
インターネットに接続した機器などを活用して現実空間の情報を取得し、サイバー空間内に現実空間の環境を再現することをデジタルツインと呼びます。
簡単に言うと現実空間をそのまま仮想空間に持っていく技術となります。
今この都市メタバースに関して圧倒的に先行しているのは韓国のソウルですね。
そしてフィンランドやUAEのドバイなども政府レベルで話が進んでいます。
日本はファイナルファンタジー14の開発出身者たちが東京を丸々メタバース化するプロジェクトを立ち上げていましたが、最近動向を追っていなかったので今はどうなっているのか知りません(笑)
バレンティーノ・ロッシやアレッサンドロ・デル・ピエロなど著名人がメタバース上でファンと交流するなど今後加速していくのではないでしょうか。
世界的なアーティストなどもメタバース上で公演を開いたりなどの計画も最近耳に入ってきており、来年は益々注目が集まってくると思います。
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