【最重要】新興国投資でポートフォリオを組む

先進国と新興国のGDPや株式市場の時価総額推移、人口統計など様々な点から比較すると、おのずとどちらに投資したほうが良いのかが見えてきます。

 

新興国の名目GDPは、リーマンショック以降平均約80%近く増加しているにも関わらず、株式市場の時価総額はわずか20%程度しか増加していません。

そしてその間にも人口は約14%増加しています。

ここから見えてくることは、新興国の株式はGDPの増加や、人口伸び率など様々なプラス材料が反映されておらず、過小評価されているという事です。

我々が住んでいる日本や、米国、EUなどの先進国の株式と比較して東南アジア、アフリカ諸国、南米などの新興国株式を比較すると相対バリエーションで見れば割安圏にあると判断できます。

 

では、具体的にどのような国に投資していけばいいのか、世界中の国々からピックアップして解説したいと思います。

大前提として、少子高齢化が進む国への投資は避けたほうが賢明です。

 

まず極東アジアからですが、韓国、台湾は投資に向いていません。

この2カ国は日本以上に少子化が加速しており、将来性の点で見ると長期で投資するような国ではありません。

 

こちらは韓国Kospiの1998年から2018年のチャートです。

 

韓国はすでに新興国と呼んでいいのかわからないほど成長しており、そろそろ成熟期に突入している感があります。

ニューヨーク市場とも連動しやすく今の相場で投資するメリットは薄いです。

ちなみに代表的なサムスンは黎明期に投資しておけば、最大で80倍ほどになっています。

 

次に中国ですが、株式市場はすでに過熱感があります。

最近問題化している米中の貿易摩擦によって今から投資するのは非常にリスキーのため今このタイミングで手を出すのは得策ではないでしょう。

ビジネスにおいても中国進出の旨味は殆どなくなっており、賃金の高騰やコストの問題から東南アジアにシフトしています。

 

ちなみに中国の不動産投資ですが、すべての土地は政府のものであるため当然土地の所有権は持てません。

また不動産に外国人が投資する場合は現地に会社を作る必要がありますが、上海、北京などの物件の想定利回りはわずか2%なので、はっきり言って投資する意味はほどんどないですw

 

 

次に東南アジアです。

JPモルガン、ブラックロック、ゴールドマンサックスなどの名だたる投資会社が今最も注力しているのがインドネシアです。

人口増加率は東南アジアどころか、世界でも屈指の増加率となっており、国民の平均年齢はわずか27歳で、2040年まで人口が増え続ける予測となっており、2050年には日本のGDPの1.5倍まで成長します。(日本の平均年齢は45歳)。

これは有名な話ですが、2008年のリーマンショックの後、世界で最初に株式市場が回復したのもインドネシアの株式市場であり、最もパワーのある国といっても過言ではありません。

 

その他の国はどうかと言いますと、タイとシンガポールは長期で見ると少し厳しいかなという印象です。

なぜかと言うと出生率がどちらも2を切っており、タイに関しては新興国でありながら出生率が既に日本と同じ水準となっており人口ピラミッドを見てもすでに高齢化の兆しが見え始めています。

出生率の参考までに、マレーシアが2、ミャンマーが2.1、インドネシアが2.4、シンガポールが0.8となっています(日本は約1.4)

シンガポールは移民を受け入れているから問題無いという意見もあるかもしれませんが、ここ最近のGDPの成長率を見ると東南アジアでは下から数えたほうが早い状況で、その他の国々が急速に伸びています。

 

では、インドネシア以外には東南アジアではどの国が有望なのか?ですが、ベトナムとフィリピンの2カ国で間違いありません。

こちらは世界最大の会計事務所PwCのGDP推移のレポートとなります。


(PwCのレポートのリンクはこちら)

 

当然インドネシアの成長予測がダントツですが、ベトナムとフィリピンも高成長を遂げ将来的には20位以内に入る予測となります。

 

1人あたりGDPから見るとインドネシア、フィリピン、ベトナムはまだ日本の1970年代にあたり、これから大きな伸びしろを持っています。

マレーシアは発展途上国を卒業し既に中進国と言っても過言ではないレベルに成長しており、シンガポールに関して言えばもう日本よりも豊かになり伸びしろは多くありません。

東南アジアに関しては、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国に投資すれば長期で見ると間違いはないかと思います。

 

次にアフリカです。

これはナイジェリア一強なので、もし投資できるチャンスがあるならば必ずしておいたほうがいいでしょう。

ナイジェリアがなぜ有望なのか?ですが、人口の伸び率にあります。

2050年には4億人を突破する予測(現在は1.9億人)となっており、インド、中国、インドネシア、ナイジェリアの順になると見られています。

GDPに関しても人口を武器に2050年にはトップ15に入る予測です。

株式市場を見ても株価は割安で、2018年に世界中の株式市場が右肩上がりで成長しましたが、ナイジェリア市場はまだ海外投資家の参入も少なく逆行して下がっている状況です。

米国株と相関性はないので、世界の株式市場が今後ベア相場に突入したとしても資金的に余裕ができた段階で少しずつ買い増ししていけば将来的には大きなリターンを得ることができるかもしれません。

 

最後に南米です。

結論から言うと投資する必要はないでしょう。

例えばブラジルの場合、BRICsの一つとして2006年頃に注目されてきましたがマイナス成長が続き期待外れに終わりました。

2019年現在も低成長が続いています。

ベネズエラやコロンビアを筆頭にカントリーリスクの大きい国も多く、株式投資だけでなくその他の投資の話も避けたほうが賢明です。

 

インドネシア、フィリピン、ベトナム、ナイジェリア。

とりあえずこの4カ国は伸びしろがかなり大きく、長期投資に向いているということになります。

 

他にも、東ヨーロッパにはジョージア、セルビアなどのOECD非加盟のオフショア投資に関して面白い国々がありますが、そちらはまた別の機会にご紹介しようと思いますw

 

ジョージアのオフショア銀行の記事はこちら

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