カルダノADAとは何か
カルダノADA。
今やCMC7位とリップルよりも上で、世界中誰もが知る仮想通貨となっています。
そのカルダノのブロックチェーン技術は韓国サムスン社なども活用と世界トップクラスの企業も注目するレベルとなっています。
あまり知られていないカルダノの成り立ちを、最近他に書くことがないので、今回は書く事にしました(笑)
たぶんネット上にほとんど載っていない情報になるのでしょう。
私のブログを昔から読んでいる人なら知っていると思いますが、私の最初の仮想通貨との出会いは2016年のADA(エイダコイン)になるのです。
イーサリアムの創業メンバーであるチャールズ・ホスキンソン氏。
当時は20代で数学者。
ヴィタリック氏らと共にイーサリアムの開発を行っていました。
しかし規模が大きくなるにつれて人件費などのコストの問題が出てきて商業化したほうがいいと希望するチャールズ氏らのグループと、イーサリアムをそういった事に使いたくないというヴィタリック氏らのグループで対立が起き、
結局はチャールズホスキンソン氏らは方向性の違いでイーサリアムを抜けることになりました。
商業と言ってもその頃には開発や営業などの人間がすでに100人を超えていたので運営していくには仕方の無い話ではあると思います。
その後紆余曲折があり、チャールズ氏は大阪の佐々木健二氏らと共にADAを作ることになったのです。
最初はADAではなく、エイダコインとしてICOが行われていました。
こちらは私の過去のメールから抜き出した2016年当時のエイダコインの画像なので外部転載厳禁です。
知らない人も多いかもしれませんが、ADA(エイダ)の名前の由来は、
世界で最初の女性コンピュータープログラマーであるエイダ・ラブレスから来ています。
19世紀のイギリスの貴族・数学者です。
実はエイダコインは当初次世代ゲームプラットフォーム『カルダノ』で使えるコインだったという事も知らない人が多いかもしれません。
今一般的に呼ばれているカルダノとは当初はカジノゲーミングのプラットフォーム名だったわけです。
ICOではおそらく日本で50億円以上は集まったのではないでしょうか。
どこの国の人が買えたのか?ですがエイダコインに関しては日本・韓国・カンボジア・フィリピン・タイ・ベトナム・中国の人たちだけが買えたのです。
それらの国に在住している人でもアメリカ、カナダ、ロシア国籍の人は何故か不可となっていましたが、その理由は不明です(笑)
結局買っていたのは日本人が大半とわずかな韓国人。
蓋を開けてみれば2017年後半の上場で億り人続出。
後にも先にもあれだけ多くの個人投資家の億り人を出したのは当初0.2円で売られていたあのADAが最初で最後でしょう。
何故なのか?
2018年以降の仮想通貨プロジェクトはシードやアーリーはVCや関係者しか入っておらず、一般投資家が入る余地がほぼ無いからです(笑)
黎明期だからこそできた事で、市場が形成され上場企業まで入ってきている今の状況では、プロジェクトの内部にでも入らない限りはあれ程大きく稼げる機会はもう無いでしょう。
現在、創業の佐々木氏はADAを世界で利用してもらうために、世界中を飛び回っていますが、カルダノの新情報があればまた当ブログでもご紹介したいと思います。
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