日本に進出する仮想通貨取引所の情報は当局に共有されるのか
日本の大手仮想通貨取引所「Liquid」から日本円の出金、仮想通貨の出金サービスが終了となる案内が発表されました。
LiquidがFTXに買収された事によって、日本でのLiquidのサービスは終了となり、今後はFTX Japanとなるためそちらへの完全移行となります。
海外の大手取引所が日本に次々と進出を始めています。
Binanceに関しても当ブログでは先月半ばから日本進出の話をしていましたが、来年の早い時期には完了するのではないでしょうか。
気になるのは海外の取引所が日本に進出した場合、その過去のデータは日本の当局に共有されるのか?という部分です。
色々な筋から聞いた話だと、それはおそらく共有されないと思います。
ただし、日本の税務当局などから照会があった場合、それは共有される事になるという事です。
つまり疑われてさえいなければ問題無いとは思いますが、仮に国税が入るような事案となった場合は過去の取引も共有される事になるでしょう。
心配な方で海外の取引所を使う場合は、日本への進出予定の無い他の取引所を使うほうが安全かもしれません。
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