円買い・ドル売り介入
財務省が31日に発表した9月29~10月27日の円買いの額は6兆3499億円で過去最大らしいです。
Twitterで有名なひろゆき氏が円買い介入で6.3兆円が消えました、、と発言していましたが、この手の勘違いしている人が一定数いる事に驚きました。
日本が保有するドルを売って円を買っているので円安が進行するならむしろもっとやるべきであると言えます。
資源高と貿易赤字の拡大も円安圧力を強めています。
輸入決済のための円売り・ドル買い需要が増えているためです。
また近年、海外の成長力の高い企業や国に投資しようという投資家が増えていて海外投資のために円をドルに替える動きが加速している事も円安を助長している原因となります。
どちらにしても極端に円安に傾くと日本経済にマイナスの側面もあるので、介入は必須であると言えます。
今回の為替介入で、過去の円高対策の介入の際に手にしている平均取得100ドルを今回150円で売ったことで2兆円超の差益が出たとの話も出てきており、
これに対してひろゆき氏の介入額6兆円が消えてしまったという発言は完全に間違った知識となります。
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