情報弱者が頼りにしがちな媒体

自分で調べる事が苦手で、情報弱者になりがちな人が頼りにする媒体がいくつか存在します。

古くは「月刊・頭で儲ける時代」という媒体。

これは2000年代半ば頃のまだインターネットを活用しきれていない人が多かった時代に、一攫千金を狙うリテラシーの低い人たちがこよなく愛していた雑誌です。

当時買った事があるという人も多いかもしれません。

中身は太陽光発電の投資や、未公開株の話、金鉱山の話、イラクディナールで100億を稼ぐ話等々、毎月毎月、多くの情報弱者の人たちが発売を今や遅しと待ちわびていた代表的な媒体です。

 

残念ながらいつの間にか廃刊になっていましたが、私も当時タイ株の証券口座の広告を出した時に、山のように問い合わせが来たことを昨日のことのように覚えています。

実際にタイ株はその後大きく上がったので良かったですが、あの雑誌は今思うと相当ヤバかったな、、、と思っています。

 

あれから十余年。

何の雑誌か特定の名称は出さないですが、コンビニに置いているような財テクの雑誌。

同じような層がごっそり流れていると聞いています。

 

三流のアナリストが高成長を予想して新興銘柄をいくつか並べて掲載しているような雑誌です(笑)

あれの広告の費用対効果がかなり高いらしいです。

 

高額商品のプロモーションの費用帯効果はドクター向けの雑誌や医歯協の雑誌、そしてナイルズナイルなどの富裕層向け雑誌などが高いのは昔から有名ですが、
その下の層を取りに行くのは、コンビニのそれ系かフランチャイズ系の媒体らしいです。

 

私たちはそういった所に一極集中で乗らないようにインターネット、SNSなど広く視野を持ちたいものです。

 

 

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