所得税の無い4つの国

 

世界には所得税を課していない国がいくつもあります。

なぜ、所得税を課していないのか?

それは国に他の十分な収入源があるからです。

 

石油が代表的かもしれません。

例えば、アメリカのアラスカ州は豊富な石油資源からの収益を住民に共有し、4人家族であれば年間200万円近くを提供しています。

カタールやオマーンも同様に石油産出国であり所得税を徴収する必要のないほどの収益があるため、所得税というものがありません。

 

今日のブログでは所得税の無い代表的な4か国を掲載しておきます。

 

■バハマ

西洋のサンゴ礁に浮かぶ諸島で、無人島からリゾートの島まで 700 を超える島で構成されています。

観光業からの収益で国が成り立っており、所得税はありません。

2500万円以上の物件を買えば永住権が取得可能

この国はオフショアでも知られていて17万5千社のペーパーカンパニーがあります(笑)

 

■モルディブ

インド洋の小さな島国で、こちらも観光業が栄えており所得税が無いです。

外国人が土地の所有権を持つことはできず借地権のみとなりますが、ホテル(ヴィラ)への投資で1室オーナーにはなれます。

永住権に関しては敷居が高く、スンニ派イスラム教徒になる必要があります。

お金に余裕がある人は楽しめる国だと思います。

 

■バヌアツ

南太平洋に位置する80の島で構成されています。

昔Bankera(バンクエラ)という仮想通貨プロジェクトがバヌアツの銀行を買収したという話がありましたが、かつてはオフショアで有名な国でした。

ただ近年バヌアツがブローカー向けの規制を強化したり、CRSの件も同様に魅力が薄れてきており、仮想通貨サービスに関してはエストニアやマルタに客を取られ、その他に関しても新オフショア市場として登場したマレーシアのラブアン島に流れつつあります。

 

 

■ブルネイ

東南アジアのボルネオ島北部に位置する原油と天然ガスに恵まれた超金持ち国家です。

医療費や教育費無料、所得税も無し、治安も良い、国王は世界で最もお金を持っている。

日本から6時間ほどで行けますが、国土が三重県ほどしかなく何も無いところで2日も滞在すると飽きます(笑)

隣のマレーシアはかなり栄えてきていますがブルネイには店も少ないので、移住すると退屈かもしれないです。

 

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