アリババのジャック・マーがソフトバンクを去った件に関して

アリババの共同創設者である  ジャック・マー氏 が、ソフトバンクの取締役を辞任したみたいです。

離脱の発表は、ソフトバンクのビジョンファンドが1.8兆円の過去最高損失を報告している間に行われた事からも、間違いなく関連性はあるものと思われます。

 

創業以来最大の赤字を記録したソフトバンクグループ、保有しているアリババ使い1.2兆円調達したほか、国内通信子会社ソフトバンク株の5%に当たる2億4000万株を売却したりと非常に厳しい状況にあります。

 

この過去最大の赤字は仮想通貨業界においても無関係ではなく、孫社長自身がビットコイン(BTC)へ投資を行っていた事や、Yahoo子会社の仮想通貨取引所TaoTaoなどブロックチェーン業界へも積極的に進出している事からも少なからず影響はあるのかなと思っています。

また、ソフトバンクはIBMおよびTBCASoftと共に、クロスキャリアブロックチェーン通信決済プラットフォームの開発に乗り出しており、
「キャリア間ブロックチェーン・ソリューションにより通信業界に変革をもたらす戦略的提携の構想を発表」も発表しています。

資金繰りが厳しくなってくると事業縮小や、中止もよくある話なので動向が気になるところです。

 

 

 

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