新興国不動産はどの程度完成が遅れるのか

新興国不動産は完成予定日から大きく遅れることが普通です。

実際に私が所有している物件でどのくらい遅れているのか例を挙げていきます。

 

まず最も私が部屋数を保有しているジョージア・バトゥミのマリオットホテル

2020年夏に完成予定とされていましたが、2021年9月12日時点での進捗はこちらです。

外観はある程度完成形に近づいていますが、内装はほぼまだ手つかずの状況でおそらくまだ完成まで1年半くらいは掛かるのではないかと思っています。

 

次に別のデベロッパーですが、バトゥミのOrbi City。

こちらが2021年9月12日時点での進捗です。

2022年前半あたりに完成予定でしたが、まだ外観も完成しておらず当然内装もこれからなのでまだまだ時間が掛かりそうです。

おそらく超大型プロジェクトなので2023年~2024年頃完成になるのではないでしょうか。

 

新興国不動産は期日通りに完成というのはほとんど見たことがありません。

少なくとも半年~、場合によっては2年、3年は遅れると思っておいた方がいいです。

 

その国の大手デベロッパーであれば完成するまでに潰れるという事はほとんどありません。

しかし新興国においては現地の人もあまり知らないようなデベロッパーの物件に手を出すと完成前に倒産というのは結構よくあることなので気を付けたほうがいいかもしれません。

 

 

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