海外に住んで日本に帰りたくなる事は無いのか

昨晩、日本の友人と電話をしていたのですが「日本に帰りたくなることはないのか?」と聞かれました。

これに関しては本当に全く無いですし、もっと昔から海外移住しておけば良かったなとすら思っています。

嫁は移住当初はたまにホームシックに掛かっていましたが、今はもう慣れてきており帰りたいと言う事は無くなりました。

子供のほうは順応が早くこちらの友達と毎日仲良くやっております。

住めば都という言葉がありますが、どんな所でも住み慣れてくると居心地よく思われてきて風物や人々にも愛着が湧いてくるものですね。

 

ただしビジネスにおいては直接会う事ができず、電話かZoomでしか会話ができないので不便は感じています。

会えばすぐに決まるような内容でも、Zoomだとなかなか難しかったりするのです。

 

ただ仕事に追われる毎日ではなく、物価の安い国であまりお金を使わず、そこそこ贅沢な暮らしができてお金も貯まる一方なので、移住という選択は間違いなかったなと思っています。

 

そして日本に住んでいると惰性で毎日同じような日々でしたが、
海外に住んで、外国の人の物の考え方、グローバル視点、合理性など色々学びがあって勉強になる事ばかりです。

例えば職場において日本は共同、調和、集団主義が重要とされますが、海外だと競争、主張、個人主義と真逆になっています。

日本は輪を乱さない、波風立てない、大きな変革を望まない、周囲に合わすことが良しとされているので、これが日本の没落の原因だと海外に住んで改めて気付かされました。

特に意思決定の弱さは致命的ですね、、、

海外だとリーダーがこれだと決めたらすぐにそこに向かってプロジェクトが進みますが、日本だと決定までにちんたらとしょうもない会議の繰り返しで気付いたら世界から周回遅れというパターンばかりです(笑)

今の若い人たちは1年、2年でも海外で生活してそこらへんを学んで欲しいなと思います。

日本のダメな部分、改善したほうがいい部分が色々見えてくると思います。

 

 

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