税務調査が入る要因の一つ

税務調査が入りやすいポイントの一つに海外銀行と日本の銀行との間でのお金の移動があります。

目を光らせる部分としては外から中に入ってくるお金ではなく、中(日本)から外(海外)に送金されるお金の方になります。

 

法人口座も同じです。

外国から日本の銀行に入ってきたお金に関しては、通帳に記録が残るので通常は税務申告がされる事になります。

しかし海外に移動したお金に関しては同一名義の送り先は当然として、異なる名前だったとしても関連会社などを使ったマネーロンダリングなどもよくある話で
金額が大きかったり、度々送金が続くと調査対象になったりするわけです。

 

受け取った側の銀行も、額が大きいものに関しては何のお金かはチェックする事があり、マネーロンダリング、怪しいお金に関しては口座凍結など厳しい措置を取ってきます。

これはマネーロンダリングに使われている銀行だと指定されると銀行側が巨額の制裁金を課されるためです。

 

それだけ税金を払いたくないなら一番良いのは海外移住で税金0の国に行けばいいだけで、日本で色々やろうとしても
見つかったら人生が終わってしまうこともよくあるので安易に円を通して資産隠しはやらない方がいいと思います。

最近海外に銀行口座を持つ日本人が増えてきていますが、一度日本の銀行から送金履歴を作ってしまうと足が付くので知識が無い中で
変なことはやらないほうがいいかなと老婆心ながら思っています。

 

 

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